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今年の東京国際映画祭 (TIFF)、30周年だそうです。以前は、商業的な印象の映画祭だったけど、小さな映画もいろいろ充実して来たので、毎秋楽しみにしている。映画祭も、ゆっくりと年を重ねて、大事に育てるものなのだなあ。今年はこの4本:
== クールで美しいモノクロ映像と、オフビートなユーモア。特に後に残るものはないけど、大きなスクリーンで、のんびり楽しめた。 == 今回の4本で、一番印象的だった。カザフの街に生きる、ハードボイルドな女性の物語。彼女とその夫、子供達、そして彼女の働く職場の人たち、全て、手話で話す。皆、体全体を使って語る手話がパワフル。 ヒロインのスヴェタ、この写真↑では想像できないぐらい、めちゃタフで、自分の生活を守るためなら、何だってやったるわ!!と、すんごい気迫、あまりの身勝手さに、会場からは笑いまで。 「ろうあ者 x バイオレンス」で、どうしてもウクライナ発の衝撃的な作品、 "The Tribe" (2014) と比べてしまうが、これは、もっとリアルな生活のサバイバルにフォーカスしていた。 上映後のQ&Aで、監督と主演俳優2名が登壇。英語、ロシア語、日本語手話の通訳がつき、会場は熱い空気に包まれ、熱心なコミュニケーションが交わされた。(客席には、なんと、日本語の手話とロシア語の手話、両方をできる人までいた!!) == グルジア (ジョージア) の山岳地帯が舞台の、寓話的作品。ちと中途半端な印象でしたが、景色がきれいだったのと、主演の女の子の独特な美しさが印象的でした。(↑このように、浅い桶に魚を入れるので、魚の上の方が水から出てしまっていて、なんでもっと深い桶に入れてあげないのか気になったんだけど、最後に、「魚は健全な状態で保管し、撮影後は自然に戻しました」とわざわざ断りが入れてあった。) == Grain (Semih Kaplanoglu / Turkey, etc / 2017) トルコ発のSF。環境汚染、移民問題、食糧危機、遺伝子組み換え食品、など、タイムリーなトピック。タルコフスキーへのオマージュのようなシーンも。こちらもあまり印象は残りませんが、荒涼としたモノクロの絶景が広がり、見ていて飽きなかった。 # # # ■
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by rflux
| 2017-10-30 09:11
| 観る (films & tv)
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![]() どんな手順だったっけ、とYouTubeを検索してみると、作り方ビデオが多数 (example1, example2) あり、いろいろなレシピや作り方があって、興味深い。ベジタリアン料理なので、インド人が作っているビデオも数点。 ハンドミキサーを使ったら、クルミペーストはとても簡単にできたけど、ナスの塩抜きが足りず、塩辛くなってしまった。ビデオで「ナスというのは、1分焼きが足りないよりも、5分焼きすぎる方がいいのです。しっかり焼きましょう。」と言ってたのは勉強になった。この料理、私にとって難関はナスだな。塩での下準備、スライスする薄さ加減、焼き加減、もろもろ。 先日は、モロッコの唐辛子ペースト「ハリッサ(アリッサ)」の作り方をプロの方に習ったので、早速作ってみた。これも、ハンドミキサーで、わりと簡単にできる -- ハズだけど、鷹の爪が切れにくく、意外と苦戦。 どちらもコリアンダーやクミンなど、異国の香りがフワっと広がり、豊かな気持ちに。 # # # ■
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by rflux
| 2017-10-14 20:23
| 生活する
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