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久しぶりのお休みで、映画観て!部屋片付けて!お友達と会って!とイソイソしていたら、連休キックオフの当日、体調不良で完全ダウン。出張、セミナー、引っ越しと続き、その他モロモロ、ストレスで、ついに体が悲鳴をあげたのであった。
休養を必要としていたので、ちょうど良かったのだろう。そんなわけで、楽しみにしていたアクティビティーの半分もこなせず。 で、楽しみにしていた映画も、たったの2本観に行ったのみ。それも、アメリカのドキュメンタリーの大家、Frederick Wiseman の " Law and Order " (「法と秩序」/ USA / 1969)と、韓国の"キムチ・ウエスタン"、" The Good, The Bad, The Weird " (Ji-Woon Kim / Korea / 2008) という何ともランダムな2本になってしまった。 言い訳すると、当初の予定では、まだ1本も観たことのなかったWisemanを、ユーロスペースで3本ぐらいは観よう、あとは、フランスのAssayas監督の"Clean", イタリアの巨匠オルミの新作、それから、イタリアの話題作「湖のほとりで 」あたりを観てから、guilty-pleasure系として、「カムイ外伝」と、"The Good, The Bad.." あたりを観ようかしら、なんて計画してたんだけど、真ん中をすっ飛ばすハメになってしまったわけです。 " Law and Order " は、60年代のカンザス・シティーの貧困地区での警察官の日常を追った作品。数セント騙しとろうとするタクシーの運転手と乗客とのいざこざや、小競り合いの仲介など、街の警官って実に細かいことをしている。 それにしても、毎度ながら、40年前のアメリカのゲットーって、今と変わってない、というなんともダークな事実。ここ40年間で、金持ちばかりが上にいき、底辺にいる人々の生活や暴力的な悪いサイクルはちっとも変わっていないのではないか。 " The Good, The Bad, The Weird " は、非常にユーモアのセンスが良かった「反則王」の監督の新作&ソ・ガンホ主演ということで、期待大だったからか、ちょっと物足りなかった。ブラックユーモアでも、おバカ系でもいいけど、とにかくもう少し笑わせて欲しかったし、もっともっとブっとびにはじけて欲しかった。ラスト近く、砂漠を馬でひたすら暴走する群衆のシーンは気持ちよかったけど。 またしばらく映画館には行けないかな。体調を整え、ゲージツの秋にしたいものです。
by rflux
| 2009-09-27 19:49
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