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訪問先で手にした音楽誌レコード・コレクターズの最新号は、創刊25周年特別企画・第三弾の「80年代ロック・アルバム・ベスト100」。
80年代は多感な(?)ティーンエイジャーとして一番音楽を聴いていた時期。とはいえ、私はロックを素通りして今に至るので、今回のリスト、2-3を除いて、"My '80s"とはかけ離れていた。(ので、なかなか興味深かった。) 私の80年代は、中一の時ラジオで聴いた Africa Bambaataa の "Planet Rock" から幕を開けた"Rap"の時代だったな。(Soul / R&B も沢山聴きましたが。) たとえば、良く聴いたアルバムの一つがコレ→ "Back in Black" Whodini (1986) Eric B. & Rakim, Public Enemy, Stetsasonic, EPMD, Doug E Fresh...み〜んな大好きだけど、Whodiniはその中でも特別だった。 ミリタリー系の太く乾いたHip Hopが主流になる前で、メロディアスな曲が取っ付きやすかったのもあるが、とにかくラッパーのEcstasy(アルバム写真の右下)にベタ惚れ。艶と弾力ととびきりのリズムセンスを持ったライミングをする素晴らしいラッパーで、まさに恍惚モノであった。 対して、グループ・リーダーであるもう一人のラッパー、Jalil(写真左)は、リズムにベタっとのっかる愚鈍なライミング。ま、彼との掛け合いが、Ecstasyのキレを一層際立てていたのだろう。 このアルバムと、前作 "Escape" (1984)が彼らの黄金期。幸い、87か88年に来日した際、ステージを見ることもできた。 "Friends" @ YouTube:いいなあ、この雰囲気...懐メロだな。
by rflux
| 2007-06-20 10:08
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