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ノンフィクションはトピックで選択することが多いけど、フィクション、特に日本の作家は、どうも以前読んだか、どこかで聞いた事のある作家に偏ってしまう。
せっかく図書館があるのだから、読んだことも聞いた事もない未知の作家を読んでみることに。…つまり、それはほとんどなんですが、タイトルや手触りなどでなんとなく選んでみた: 大庭 みな子著 「花と虫の記憶」(中央公論社) 1979年の作品。オンナとオンナからみたオトコの話で、ドライなエロティシズムが心地よく、かなり楽しめた。川上弘美から軽やかさを抜いて、女エキスを倍増したような。 読み終わってから、Wikipediaエントリーで、彼女は、なんと一週間前、まさにこの本を読み始めた5月24日に76歳で亡くなったのを知った。R.I.P.
by rflux
| 2007-06-01 18:29
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