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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
年明け早々、北京へ4時間ほどのフライト。年末手に入れて、切っても切れない仲になってしまった電子ブック、Kindleで読書。 で、ここから話は二股に分かれます。 1つは、読書をして、実に久しぶりに、おなかが痛くなるぐらい笑ったこと。原因は、町田康の「どつぼ超然」。 空いているフライトだったし、機内のホワイトノイズと、マスクをしているのをいいことに、軽やかに「はは!」と声を出して笑っていたのだけど、途中、まさにドツボに嵌った。席で身を屈め、震えて笑い苦しんでいたのだが、どんどんヤバくなり、一旦やめて、別の本で気を紛らわすことに。 最後に本を読んでいてここまで笑ったなんていつだろ。もう10年以上昔、アトランタの地下鉄で、爆笑問題の本が死ぬほど可笑しくて、ヨダレを垂らしてしまい、更に没頭していて駅を降り過ごした時に匹敵するかもな。 私は、映画や本で、どんな臭い罠(?)でもコロっとひっかかって、すぐ泣くくせに、笑いになると、ひどく奥手。もちろん、心震わせ、オイオイ涙を出し切ると、「あ〜〜スッキリした、はい次!」って、結果楽しいわけで、いいんだけど、一方、もっとお腹の底から笑ってみたい...という笑いへの憧れでいっぱいなのでした。泣かせるより、笑わせるほうががずっとワザを要すると思う、少なくとも私とにとっては。 年末のフライトで観たこの映画も、かなりイケた: Ted (Seth MacFarlane / 2012 / USA ) ポスターから、子供向けのキュートで正しいファンタジー物だろうと決めつけてたのだけど、大間違いで、腹黒い大人がガハハ!と下品に大笑いできるうれしい作品であった。 コレ、笑わせていただいた映画のトップ10に入るかも。他、どんな作品で笑ったかな、と思い出してみる。月並みだけど、"Airplane!" (邦題「フライング・ハイ」)は最高。数年前、主演のLeslie Nielsenが亡くなったときも、アメリカの友人と好きなシーンについて語り合った。チャウ・シンチーの「少林サッカー」も記憶に残る好きなコメディー。あ〜、今年はもっと笑いたいな。 長くなったので、2つ目の話題は、また今度。 # # #
by rflux
| 2013-01-22 04:08
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