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とても久しぶりのアメリカ、そして、まだ3回目ぐらいのサンフランシスコに、4泊の滞在。入国の際、なぜか異常に緊張したけど、難なく突破してホッ。(DCから入った人は、入国に90分ぐらいかかったそうなので、SFはかなり良いのかも。)
初日にタクシーを捕まえようとホテルのドアマンに尋ねたところ、「あのバスの終点だよ!」と指差されたバスに乗ったのがきっかけで、移動はほとんどバスだった。知らない街で路線バスに乗るなんて、方向音痴な私にはありえないんだけど、2ドルで(本当はいけないけど)ほぼ終日乗り放題だし、碁盤目状だから乗り降りがわかりやすく、ちょっぴり地元人気取りで楽しい。 ** タクシーを捕まえようと、ふらふら歩いていると、ちょうど行きたいストリート名のバスが少し先に止まった。ダッシュして乗ったはいいものの、財布には、1ドル足りない。両替なんかしてくれないし。もじもじしていると、運転手さん、「まあ、いいや、次に払って。」 ああ、アメリカだな~。 ほっと座って、外に目をやったとたん、こんなモノが!! ** バスを待ちながら、向かい側の立派な看板をぼんやり見上げる。 "Alonzo King...ふ~ん、昔Alonzoって人知ってたなあ...、バレエ公演か...やや!!" な、なんと、Music by Zakir Hussain となっている。インド古典音楽、タブラのマエストロである。コンテンポラリーダンスとZakir Hussainのタブラなんて、贅沢すぎる、そして、なんと、今日から公演ではないの! ホテルに戻ってからサーチをかけると、これまた、2時間後に、近くのシアターでオープニングとのこと。お~。早速出かけていく。ホテルの裏側からもうこのアートセンターに繋がっている感じだった。なんといいロケーションに泊っていたんだ、全然知らなかった。。 しかし、案の定、SOLD OUTでした。受付の人は、「今日はお勧めしないよ、初日でパーティーがあるから、パフォーマンスは短めなんだ」と慰めてくれたけど、今日しかチャンスなかったんだよお。しくしく。 > Alonzo King: Lines Ballet; Scheherazade ** 一気に盛り上がっていたので、一気にしょんぼり。仕方なく、隣の近代美術館 SFMoMAになんとなく入ると、半額デ―であった。5ドルで入って、人気の少ない美術館を楽しむ。(一部しか公開していない時期だったので安かったらしい。)こんな空いたところで、ピカソだのクレーだの見られるなんて、まあ、めったに無いなあ。 元気づけ(?)に散財してから、ホテルに戻ると、置き忘れていた携帯に知人から3回電話が入っていた。夕食のお誘い。ありがたく、こじんまり、最後の夜をおいしい赤ワインと楽しい会話で過ごせました。 注1: 左=Hayes Street で見かけたSake-Shopの入り口。 注2: タイトル=ニアミスがチンタラ続く、という意図..
by rflux
| 2010-10-15 11:18
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