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シンガポール初日に直行したのが、Little Indiaにある巨大スーパー、Mustapha Centre。(情報提供いただいたOkiyoshiさんに感謝。)
DVDやCDを少々手に入れてから、ついでに本のコーナを覗く。と、堂々平積みに並んでいたのは、"King of Bollywood Shah Rukh Khan"。 このインド映画界のスーパースター、大好きでもないのだけど、華があって、つい目がいってしまう。またタイトルに、"and the Seductive World of Indian Cinema" とあるように、現代のボリウッドを代表するShah Rukhを通して、インド映画界について知ることも多いのではないかという期待もあって購入した。 著者は、Anupama Chopra(女性)。インドでは著名な映画評論家らしい。始めの "Acknowledgements" を読んでいて、この頃気になっていた名前が飛び込んできた。Vikram Chandra。"My brother"とあるよ、お兄さん(or弟)なんだ!へ〜。 Vikram Chandraは作家。ムンバイのマフィア界をテーマとした900+ページの大作 "Sacret Games" が、今アメリカでもベストセラーとなっている。ムチャクチャ面白い!というレビューを聞き、この春、ペーパーバックの発売時にアマゾンにオーダーした。だけど、何故か配送が先延ばしで、未だ手に入らない。シンガポールの書店でも平積みされていたけれど、重いので買わなかったのが悔やまれる。 さらに、彼女の夫は、Vidhu Vinod Chopraで、"1942: A Love Story"や、"Mission Kashmir"を撮った有名な監督。(本当、Bollywoodは血縁関係がガチガチに牛耳っている感じ。) ちなみに、シンガポールでは、Shah Rukhの新作、"Chak de India"も観てきました。文化背景が興味深いけど、映画としては地味。でも、久々大きなスクリーンでみるボリウッドは、それだけで楽しい経験だった。
by rflux
| 2007-08-29 13:05
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