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◆ Malick Sidibé "Mali Twist" @ Foundation Cartier, Paris
◆ The Lourve Lens, Lens ◆ Musée des Beaux-Arts de Lyon, Lyon リヨン中心街にある、大きな美術館。ここも、まず、空いていて、落ち着いて鑑賞できる、というのが大きな魅力。常設展は、量の割に、コレといった目玉が少なかったものの、フランスの画家 Eugène Carrière のある家族の肖像画に吸い込まれた。彩度を極力抑えた、薄暗い空気に消え入りそうな、大きな肖像画で、奇妙にざわめく。亡霊が佇んでいるようで、依頼主の主人は思惑通りだったとしても、奥さんや子供、あるいは訪ねて来る人が見たら、ギョっとしたんじゃないかしら..。 そして、特別展は Fred Deux。2015年に92歳で亡くなった、フランスのアーティスト。初めて知った。なんというか.... 見ちゃいけないものを間違って見てしまったような、内臓を掴まれるような、衝撃的な作品群だった。 ◆ Institut du Monde Arabe, Paris ヨルダンやエジプト、イスラエルなどの、とても古いキリスト教関連の品々や、20世紀初頭の、中東に暮らすクリスチャンのポートレイト写真など、興味深いものが集まっていたけれど、何せ、二重三重に人がいるものだから、人混みがニガ手な私は、落ち着かずに、早めに出て来てしまった。 アラビア語の活版印刷の活字、初めて見た。素敵。 # # #
by rflux
| 2017-12-03 15:16
| 観る (art & stage)
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