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2012年の映画鑑賞は、旅先のマレーシア・ペナンにて、まさにYear of the Dragonにふさわしい作品でハデに幕開け:
The Flying Swords of Dragon Gate (「龍門飛甲」/ Tsui Hark / China / 2011 ) Tsui Hark 監督、Jet Li主演!これは観るしかないでしょう。そしてこれが、マイ3D映画の初体験となった。 この監督とアクションスター、"徐克 x 李連杰"といえば、私にとっては名作"Once Upon A Time in China"シリーズなのだけど、その途中で彼らは仲違いしたらしく、今回は久しぶりのコラボだそうだ。(とはいえ、登場人物が多く、このポスターに写っている人全部主役みたいで、Jet Liはあまり見せ所がない。) ワイヤーやCGになってからのカンフーは好きでない、という意見もあるけれど、私は、カメラと人の動きの躍動とクリエイティビティがあれば、何のテクノロジーを使おうと気にならない。 無理に3Dにしているところもあったけれど、めったやたらこちらめがけて飛んで来る刀や槍や弓や鋲の嵐に、快感。そして、クラっとするような跳躍や、爆笑ぶっとびファイトシーンが満載で、アドレナリン出っぱなし。特にラスト近くの「渦中ファイト」、ここまでヤルかよ!のやり過ぎが最高。 女優も美しい人を揃えているし、ポスターの右後ろにいるワル王子とダメ男の2役をこなす男子がとびきりビューティフル。台湾のChang Chen かと思ったけど、何とさらに色っぽい、中国のKun Chenという俳優・シンガーであった。 3Dって、変なメガネかけ、脳に無理をさせて、頭痛と吐き気ですぐにダウンするんじゃないかしら、なんて怖かったんだけど、そんなこともなかった。(ただ、一つ疲れたのは、字幕。映像に奥行きが追加された一方、字幕文字は2次元で置いてあるから、ズレが生まれ、3次元の映像と、2次元の文字情報を同時追うのは、脳に限界を覚えてしまった。今回は、中国語とマレー語の字幕で読めないので、あまり見なかったけれど。) # # #
by rflux
| 2012-01-13 23:04
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